ドルフィンおきなわ

おきなわライフをゆるゆるとたまにコラムで。ときどきダイビングのはなし。

パーティーのこと

 


ビーチパーティー

なんとも、素晴らしい響きだ。

 

今から数年前、沖縄に移住した当初。

うちなーんちゅ(沖縄県人)の後輩から飛び出してきた、この言葉。

 

「先輩、来週末、ビーチパーティーがあるんですけど、

 一緒に行きません?俺、車出しますよ」

 

(むむむむ、ビ、ビ、ビーチパーティー??)

(な、なんなんだ、そのワクワクする響きのイベントは)

 

もろちん、私は、被せ気味で「行く!」の即答。

 

ビーチパーティー”というワードに心を躍らせながら、開催日当日まで、

あれやこれやと妄想を膨らませる毎日。

 

張り切って、水着まで新調してしまった。

 

――――

いよいよ、当日。

天気は最高のビーチパーティー日和。

 

おニューの水着に、サングラス。

足元、ダイビング仕様のサンダル、手には、マスクとフィンを持参し、アフターパーティーに備えた勝負服気味の着替えとふわふわのバスタオルを詰め込んだリュックを背負い、ノリノリで、後輩の車の到着を待った。

 

「うぃーす」

 

 

車から降りてきたのは、

長袖にジーパン、しっかり靴下まで装着し、

当時流行りのデカ目のスニーカーを履いた後輩の姿。

 

後輩

「・・・先輩、何すか、その格好?」

 

わたし

「ん?え?は?」

 

「だって、‟ビーチパーティー”でしょ?

 ビニキの沖縄美女が、ライム入りの瓶のコロナを片手にノリノリの音楽に身を委ねて、ちょっと開放的な週末を楽しむ集いでしょ?」

 

 

後輩

「・・・」

 

「バーベキューすよ」

 

「だれも海に入らないすよ」

 

わたし

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

絶句とはこのこと。

 

着替える時間もなく、そのまま、会場に見参。

甘酸っぱい、‟ビーチパーティー”初参戦となりました。

 

――――

ビーチパーティー”は、沖縄、夏の風物詩。

毎年、6月末くらいの梅雨明けと同時に、一気に夏が到来。

沖縄県内各所のビーチで、この‟ビーチパーティー”が開催される。

仙台で言えば、広瀬川河川敷で芋煮をするノリに近い。

 

また、‟ビーチパーティー”は、沖縄企業の定番レクリエーションでもある。

ほとんどの企業が、会社のレクレーション、福利厚生の一環として、

社員そして、社員の家族も招待しての‟ビーチパーティー”を開催する。

 

もちろん、海に入っても大丈夫。

当時の私のように、ノリノリの夏男ファッションに身を包み

海に飛び込む大人はあまりいないが、

お子さん連れのご家族だと、お子さんをビーチで遊ばせながら、バーベキューを楽しむというのは、よくある沖縄の風景である。

 

素晴らしいのが、焼き台のコンロや炭、肉や野菜の食材もすべてビーチパーティー”会場が、用意してくれること。

たいだい、持参するのは、クーラーボックスと飲み物くらい。

これも、会場で購入できるので、最軽量仕様だと、手ぶらでもOK。

 

当然、お酒を飲んでも大丈夫。

沖縄県は、安心の代行サービスが充実。

ビーチパーティー”の季節は、深夜だけではなく、昼や夕方から代行サービスが活躍している。

 

近年、インスタ映えに便乗して!?か、

シャレオツな ‟ビーチパーティー場”も次々と整備され、

『ソファーに座りながらリッチにバーベキューを楽しむ』なんていうイカラな若者たちも登場してきた。

 

ビーチパーティー”は、ネットでの予約も可能。

もちろん、沖縄在住者だけではなく、県外の方も楽しめる。

 

これぞ、沖縄感を体感できる、‟ビーチパーティー”。

地元の方との交流も可能だ。

 

さあ、沖縄は、夏真っ盛り!

ビーチパーティー”の季節!

 

おニューの水着は、準備不要。

『日焼け止め」をご持参ください。

 

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