ドルフィンおきなわのコラム

一年限定、月に2~3回、ゆるゆる更新。くすっと笑えて、ときどきダイビングのはなし。

モーニングのこと

グッドモーニング。

 

朝食ミーティングの準備で、

早朝6時から、朝練の高校生、地元の主婦に混じり、

せっせと、パンを買い漁っている。

 

傍から見たら、

完全に怪しいオッサンである。

 

来客対応・会食などに加え、

出たり入ったりの出張が増えると、

昼は、オフィスにベタ付きで、不在時に発生したタスクを、あれやこれやと。

夜は夜で、日中で溢れた外部打ち合わせが押し寄せてくるので、

どうにもこうにも身動きがとれなくなる。

そして、必然的に、朝の時間が、だんだんと早くなる。

 

そんな時に困るのが、沖縄県は、

早朝営業のお店が、まだまだ少ないこと。

 

ここ最近では、

アサイーボール・パンケーキ、エッグベネディクト・スムージーなど、

朝から食べられるお店も増えてきたが、

早くても、7時半~8時のオープン。

 

ニワトリ級の生活を送るオッサンにとっては、

「え?もうオフィスいますけど」

の時間になってしまい、

「こんなにアナタを求めているのに・・・」

「あとちょい早く開けていただけたら・・・」

思わず、『すれ違いの純情 』のサビのメロディーが、

駆け巡ってしまうのである。©T-BOLAN

 

 

車社会だから???

そのニーズが少ないのであろうか。

 

24時間営業の “うちなー食堂”(沖縄食堂)、

ステーキ屋などは存在するが(早朝からステーキは食えない)いわゆる、

『焼き魚・納豆・味噌汁』的な和朝食、

『トースト・ゆで卵・ソーセージ』的な洋朝食、

を、食えるお店がほぼ皆無。

 

朝の代名詞 “パン屋” さんも、

ちょっと離れた場所にはオサレなベーカリーやカフェはあれど、市内には圧倒的に足りない気がしている。

 

茶店・カフェなど、朝イチから、コーヒーを飲みながら人と逢ったり、

9時アポまでの時間に、サクッと、ひと仕事片付けられる場所を見つけ出すのも、至難の業。

 

 

よって、以下の問い合わせはご遠慮いただきたい。

「朝飯食えるところある?」

「朝、どっかでお茶しながら打ち合わせる?」

 

速やかに、

朝食付きホテルにお泊まりください。

ロビーかラウンジでやりましょう。

 

f:id:dolphin-okinawa:20200630225132j:plain

 

バーガーのこと

沖縄は、ハンバーガー大国。

 

チャンプルー、おきなわそば、タコライス

こちらでお客さんをお迎えする際、

テッパンでリクエストが入るものの中に、

『A&W(エイアンドダブリュ)』がある。

 

沖縄県民なら知らない人はいないであろう、

ローカルのハンバーガーショップ

通称『エンダー』。

日本では、沖縄だけにしか店舗がない。

 

1963年にオープンした、

沖縄本島中部の屋宜原店が、日本初のファストフード店とされている。

 

発祥は、アメリカ。

名前の由来は、創業者の“Roy Allen” と

“Frank Wright” の頭文字をとって付けられたらしい。

 

好き嫌いが分かれるルートビア(店内イートインで飲み放題)、

カーリーフライ(くるくる巻きのポテト的なやつ)

ドライブイン(車まで配達、駐車しながら食べる)

が、有名。

 

那覇空港の3階にもあるが、

街中の店舗とは価格が異なるので、

(空港価格。他店より高めの設定)

お時間のある方は、空港から最も近い

那覇金城店に行かれることをオススメしている。

 

そして、沖縄ローカルバーガーチェーンとして、

忘れてはならないのが、

ゴーヤーバーガー、ぬーやるバーガーを

販売する『Jef(ジェフ)』である。

 

ゴーヤーバーガーと言っても、そのまま、

あの物体をサンドしている訳ではなく、

ゴーヤーの卵とじ(ゴーヤー入りオムレツ)

を挟み込んだハンバーガー。

そのゴーヤーバーガーに、ポークランチョンミートを追加したものが、

ぬーやるバーガー。

 

ちなみに、店名の『Jef』とは、

“Japan Excellent Food” の意味らしい。

 

公式サイトによると、

ーーーーーーーーーーーーーー

素材も味も、Made in OKINAWA

素材は、常に鮮度にこだわり、 

ジューシーな牛豚合い挽きパティ 、

県産若鶏、産地直送の新鮮野菜と

優れた県産品を使用しています。

ーーーーーーーーーーーーーー

とのこと。

 

より沖縄感を感じられるのは、

『A&W』より、『Jef』かもしれない。

 

 

ちなみに、私が、バーガーリクエストを受けた際、

お連れするのは、また別のお店。

 

滞在エリア、時間や曜日、天候、

家族連れか否かなどによっても変わるが、

 

ボアソルチ

ZOOTON’S

GORDIE’S

JETTA BURGER MARKET

Ishigakijima Kitchen Bin

Captain Kangaroo

 

などなど、沖縄には、こだわりのハンバーガーショップがたくさん存在する。

ダイビング講習の昼食時にお連れすることも。

まさにアメリカ文化を色濃く反映するOKINAWAがそこにはあるのである。

 

なお、

『A&W』『Jef』は、るるぶ or まっぷる片手に、

ぜひ、各自でお尋ねください。

(私が両店とも苦手なのは、ココだけの話)

 

f:id:dolphin-okinawa:20200626183256j:plain

ENJOY HIGH CALOLIE!で有名なボアソルチのハンバーガー。

 

チカラのこと。

梅雨入り宣言した沖縄も、まもなく梅雨明け。

 

一年限定で始めたこのコラムも、まもなく最終回。

とはいえ、この「はてなブログ」からも「前回の投稿から1ヶ月が経過しました。そろそろ記事を投稿してみませんか?」なんて提案が来る始末。わはは。スミマセン。

 

さて、コロナウィルスの影響で、ご多分に漏れず、ダイビング業界も大打撃を受け、もはや二度と沖縄に観光客なんて来ないのではと思ってしまうほどの閑散状態だったが、ここにきてようやく少しずつ観光客が戻ってきた。

 

こんな時だから、じっくり手を付けてみよう。という案件もいくつかあり、これまで頭の片隅にはありつつも、 具体的にどうやって進めるかな~と、 悩んでいた。

 

学生時代の夏休みの宿題と同じで、 得意な科目は、機嫌よくサッサと片付けてしまうが、 苦手なものが最後まで残ってしまう的な。

 

人間、自分が得意な分野は、 「あっ、こうしよ」 と、すぐにゴールや達成するまでの具体的な道筋が見え、 意気揚々と着手できるのだが、そうでないものは、「わかってますよ~、わかってますよ~、君がいるのはわかってますよ~、別に、忘れたわけじゃないですからね」 と、自分に、あるいは周囲にアピールしつつ、 ズルズルと後ろ倒しにしてしまう。

 

もっと言えば、 「神様、このまま、このタスクはなかったことに」 「祈・自然消滅」 なんて思ったりしてしまう生き物なのである。 今回のわたしも然り。

 

そんな中、締切を自分で作り、自らのケツを叩き、ようやく、せこせこと、PCのキーボードを叩きだした。

 

裏腹なもので、いざ、やり始めると、面白くなっていき、 何とかそれなりの形に。 無事、自力での完了となった。

 

わたしは、「コンサルティング」という言葉が嫌いだ。

これまでも、たくさんの「コンサル」と言われている、 もしくは、自身でそう名乗る方々にお逢いしてきた。もちろん、その大半の方には、 ものすごーーーくお世話になり、 今でも、公私ともに仲良くしていただいているが、 それでもなお、「コンサル」という響きが好きになれない。

あくまでも、個人的な印象なのだが、 ‟自ら”、仰々しく「コンサル」と名乗っている方に限って、 なんだか、輪郭のハッキリしない、オバケみたいな感じ。

 

言ってることが、フワッとしていて、具体性がない。

そして、この上なく、胡散臭い。

 

中規模都市になればなるほど、 この手の胡散臭い方たちが、どこからともなく湧いてきて、 気の弱そうな若者もしくは、主婦を前にし、 「儲かる仕組み」「絶対にキレイになる」「集客力アップ」 などなど、気持ち悪いフレーズをギラギラと並べ、 ご丁寧にも、周囲に丸聞こえのボリュームで、マンセーなご講和を開催されている。

 

主に、チェーン系のカフェ、ファミレスなどに生息。

ドリンクバーで、何時間も粘られている。 (あのー、コーヒーカップ、乾いてますよ)。

 

「コンサル」という言葉が嫌いなのは、 評論家・批評家に近いと感じているからだ。

ある課題に対し、理想論は語る。 が、驚くほどに、モワッと、ボヤッとしている。

ただ、この手の方々はある意味、 一定層のファンを集めるのには長けており、 口が上手いので、それでも「信者」は、 わかったような気になってしまう。

 

「理想はわかった。たしかに素晴らしい。で?」

 

課題解決や目標達成に向けて、 自分も一緒に動く、汗を流すということをしない。

上がってきたものに対して、 あーだ、こーだと、批評だけを繰り返す。 具体的どのように実現していくのかが全くない。 結果にコミットしない。

やはり、自称「コンサル」に丸投げではなく、 相談主自身が、結局は、自分の頭をひねって考えなくては。

 

何事も、自分で『やる切るチカラ』を磨くのが大切だなと結論づけ、 今も、聞き耳を立てながら、わたしの後ろに位置する 「スメラー」の大演説を聞いている。

 

思わず、「マンセー!」と声が出そうに。

 

あぶない、あぶない。

  

賢者のこと。

ある日の機内。

 

読書が全く進まない。

 

隣に座った営業マン(おそらく不動産関連)が、 「セクシー女優」と「AV女優」の違いは何なのか? を、熱く議論されている。

 

移動中の楽しみを奪われ、深いため息をつきつつも、 耳はすっかり彼らが放つ一語一語の虜となっている。

 

しぶしぶパソコンに切り替え、前方テーブルを引き出し、カタカタとキーボードを叩き始め、ふと思う。

 

多くの芸能関係者を輩出している沖縄県

普段の何気ない場面(スーパーやら銀行やら)で、 ムムムムッ、という、 沖縄美人に遭遇することが多い。

 

“顔立ち” くっきり。

 

これが南国美人の特徴。 のっぺり顏の自分としては、何とも羨ましい限り。

 

沖縄での生活が長くなると、 その“顔立ち” (くっきり or のっぺり)で、 『うちなんちゅ(沖縄県出身者)』 or 『ないちゃー(本州出身者)』 を、見分けられる特殊スキルを習得する。

 

那覇市を中心とすると、 ーーーーーーー  糸満方面に南下していくにつれて、 北谷方面に北上していくにつれて、 徐々に、その「くっきり」具合が深くなっていき、 それと共に、美男美女率も上昇していく ーーーーーーー  と、我ながら勝手な持論を持っている。 (那覇の方に怒られるかも)。

 

もちろん、100%の確率ではないが、 これがそこそこ当たっている気がする。

 

沖縄の方も、“顔立ち” で、『ないちゃー』か否かを見分ける技術を持たれており、 どれだけこちらの生活が長くなっても、 私の場合、ほぼ確実に沖縄県外出身者だと断言されてしまう。

 

海に潜るので、色は黒い方。 (そもそもオッサンだし)決してキレイなものではないのだが、 いくら『うちなんちゅ』のフリをしても 「肌質でもわかる」と、一蹴され続けてきた。

 

そして、その度に、「まだまだ、俺は “賢者” のレベルには達していない。もっと精進せねば。そうだ、メタルスライムを探しに行こう」 と、反省するのである。

 

“顔立ち” 以外では、苗字が、最もわかりやすい。

 

沖縄県外でお会いしたとしても、 比嘉さん、金城さん、大城さん、と聞けば、 何かしら沖縄に縁のある方ではないか?と思ってしまう。

 

もちろん、関西人がすぐに関西人を発見できるのと同じロジックで、 イントネーションでも判別可能だが、 決して “うちなーぐち(沖縄方言)” を常用されているわけではなく、 ビジネスシーンにおいては、標準語という方も多い。 当然、会う方すべてが、 三線(さんしん)を弾きながら「めんそーれ」とは言ってくれないので、 それだけで判断するのは難しいだろう。

 

父親が沖縄で、母親が東京。

両親ともに、奄美大島で、生まれは札幌、育ちは沖縄。

 

これらが見極められるようなれば、 やっと、ホンモノの “賢者” として名乗れるな。 そんなことを思いながら、外を眺め出したところで、 間も無く目的地に到着する旨のアナウンスが流れ出した。

 

結局、結論は出ていないままだ。 誰か「セクシー女優」と「AV女優」の違いを教えてあげてください。

 

 

 

同じです、と。

 

 

 

 

  f:id:dolphin-okinawa:20200508111822j:plain

名レフェリーのこと

沖縄県は、人口10万人あたりの

ハンバーガーショップ店舗数が、日本No.1

らしい。

 

と、同時に、

 

県内のファストフード店は、

日本屈指の “スメラー” スポットであると思う。

 

沖縄のファストフード店の週末は(胡散くさい臭をムンムンに放つ)

“スメラー” さん達との遭遇率が非常に高い。

 

なぜこうも引き寄せてしまうのか・・・。

 “スメラー さんが隣の席に。

ご丁寧にも、左右のサンドイッチである。

アーメン。

 

赤コーナー ♪

40代後半であろう男性が、同じく、40代後半であろう男性に、

延々と『金が儲かる方法』を諭されている。

 

青コーナー ♪

50代前半であろう女性が、(社会人1年目?)20代前半であろう女性に

延々と『金が儲かる方法』を諭されている。

 

 

「もっと幸せになりたいと思ってないですか?」

 

「そのためのテクニックがあるのよ」

 

 

両コーナーとも声がデカイ。

デカ過ぎる。

『猪木 vs アリ』ばりの互角の戦い。

全く集中できない。

 

ーーーーーーーー

なぜファストフード店でやるのだ。

とっておき、秘密のノウハウじゃないのか。

そんなに大声で話して良いのか。

あなたのコンペティターが、私の隣にいますよ!

A&Wルートビアのお代わり、至急廃止してください。

(私、飲めないし)。

“スメラー”さん達、一向に帰らないじゃん。

ーーーーーーーー

 

しばらく悶々とする、私。

 

 

「来週もまたココで密会ですね」

 

「今日の感想をこれ(変な紙)に書いて」

 

ーーーーーーーー

これで、やっと集中できる

ーーーーーーーー

 

“スメラー” バンズに、挟まれた状態から解放される気配に、

ホッと胸をなで下ろす、私。

 

その向かい側で、仲睦まじそうなファミリーが食事を愉しまれていた。

 

 

子(小学生低学年くらい)

「ママ、○○(自分の名前)も、読書感想文したけど、お金持ちなれる?」

 

「(笑)。○○(子の名前)は、お金持ちになりたいの?」

 

「お金がないと何もできないっていう人は、

 お金があってもきっと何もできないんだよ」

 

「忙しいからできない、って言うパパも一緒(笑)」

 

「だね(苦笑)」

 

 

静まる店内。

 

カンカンカンカンカン ♪

(試合終了のゴング)

 

そそくさとリングから退散する、“スメラー”さん達。

聴こえてたかな。

 

ナイスレフェリー。

ジョー樋口(子)&タイガー服部(母)、

そして、ミスター高橋(父)と名付けよう。

 

参りました。

 

 

グルクンのこと

 


グルクンの唐揚げ、だけではない。

 

グルクンは沖縄の県魚。いわゆる「タカサゴ」である。

ダイビング中にグルクンの群れに会うこともたびたび。

 

そんなグルクンの代表的な調理法は言わずと知れた唐揚げ。

国際通りの居酒屋に行くと、海ぶどうゴーヤーチャンプルー、グルクンのから揚げは「沖縄三大観光客メニュー」でなのである。

 

「寿司でも行きますか?」

「えっ?沖縄に寿司屋なんてあるの?」

移住して以来、何百回も繰り返してきた、このくだり。

 

これぞ、観光ガイドブックの悪しき影響。

 

某市場に並ぶ、 「信号ですか?何なら交通規制しましょうか?」 という、赤・青・黄色のカラフルな魚たち。

 

「これって、食えるの?」という、愚問に代表されるよう、 ある意味、沖縄観光に来た “想い出写真” の対象としかなっておらず、 パシャパシャと「ブツ撮り」だけを済ませ、そそくさと退散。にも関わらず、『沖縄は魚が不味そう』という、イメージだけが根付いてしまっている。

 

沖縄で獲れるのは、“信号魚” だけではない。

マグロ類(8,746t)、イカ類(2,207t)、 カジキ類(1,092t)の順で、水揚げされている。

 

実は沖縄は、“生鮮マグロ” の年間水揚高が全国トップクラス。

もともとは熱帯域が起源といわれているマグロ。 年によっても変動はあるが、全国3位の漁獲量を誇っている。

 

漁獲量全体の約6割を占める、マグロ類の中で多く漁獲されるのは、ビンチョウ(ビンナガ)、次いでメバチ、キハダが続く。 近海に漁場が多く存在する沖縄では、クロマグロを始め、キハダ、メバチ、ビンチョウ(ビンナガ)と、マグロ4種類の全てが獲れる。 それぞれ、生息場所、旬の時期、ヒレの形や大きさ、マグロの特色である赤身の色も違う。

 

つまり、年間を通じて、いつでも “冷凍モノ” ではない、新鮮な旬のマグロを様々なバリエーションを楽しむことができるのである。 ダイビングで潜ると、マグロとバッタリ遭遇!なんてこともあるほど、身近な魚なのである。 (ちなみに、あいつら、泳ぐのめっちゃ早い)。

 

美ら海水族館』で有名な沖縄県北部に位置する本部町は、カツオ漁が盛ん。

 

本部町にとって、カツオ漁は、夏の始まりを告げる風物詩であり、刺身屋や飲食店には、『冷やし中華始めました』ならぬ『カツオあります』の張り紙が登場する。

 

毎年、『鯉のぼり』ではなく、『カツオのぼり』が掲げられ、 ゴールデンウイークには、『もとぶカツオのぼり祭り』が開催される。

 

本部町で、本格的なカツオ漁が始まったのは1904年(明治37年)。 それ以来、『カツオの町』『鰹節の一大生産地』として発展してきた。  今でも10月~2月の約5ヶ月間、製造が行われており、タイミングが合えば見学も可能である。

 

趣味=釣り

 

幼い頃から港での陸釣りで育ったという沖縄の方も多い。 週末みなで誘い合わせては、釣りに出掛けている。

 

素人でも大物が狙える「パヤオ」と呼ばれている沖釣りもある。 別名「浮き魚礁」。外洋のポイントに、ウキを浮かべた人工の漁場のこと。 ウキを固定するロープには海藻類が付着し、プランクトンや小魚などが住み着く。 その小魚を食べるカツオ、シイラなどの肉食魚が回遊するようになり、 その中型魚を狙った、カジキや大型マグロなどが集まるという、食物連鎖スポット。 沖縄本島久米島宮古島八重山諸島周辺に100基以上のパヤオが設置されており、その一部が釣り人にも解放。 観光客はもちろん、地元の釣り人にも人気の船釣りポイントになっている。

 

沖縄の海面漁業の特徴は、延縄漁とパヤオ(浮き魚礁)を利用した曳縄漁法が中心。 狙った魚だけを獲る漁法で、自然にも資源にもやさしい方法で漁を行っている。

 

スシロー、はま寿司、くら寿司など大手回転寿司チェーンも沖縄進出を果たし、 連日どこのお店も家族連れのお客さんで賑わっている(コロナ前は・・・)

 

TPOにあわせて、固定でお世話になっているお店が、那覇市内に数軒存在する。

カウンター数席、お任せのみの江戸前寿司屋。 深夜24時からのれんを掲げる、老舗寿司屋。 ランチ営業もしている、博多前寿司屋。

 

東京、福岡、北海道、北陸などなど、 美味い魚が食える地域からいらっしゃっている方でも、お連れすると、 「ココで、これが食えるとは!」 と、沖縄で寿司が食えるという意外性も加味されて、満足していただける。

 

ちなみに、すべてのネタが沖縄で獲れた魚ということではない。 大将こだわりの、季節に応じた旬の魚を、築地、博多などから空輸で運ばれていることもある。

なお、沖縄3大高級魚と言われているのは、アカマチ(ハマダイ)、アカジン(スジアラ)、マクブ(シロクラベラ)。石垣地方では、これに、タマン(ハマフエフキ)を加える。 マグロ、カツオとあわせて、ぜひ、沖縄でお召し上がりいただきたい。

 

那覇空港内4階の寿司屋では、変わり種寿司として、ゴーヤー、ナーベラー(ヘチマ)、ミミガー(豚の耳の皮)など、観光客を一本釣りするために開発したであろう、『これぞ沖縄(ガイドブック仕様の)』というインスタ映えするネタが味わえる。

 

“沖縄魚不味い説” を未だに信じている方、 海人Tシャツを国際通りで調達した後、ぜひ、そちらへどうぞ。

 

るるぶ片手に「私、沖縄に行ってきたの、キャハッ」感は、十分演出できるはずである。

 

 f:id:dolphin-okinawa:20200415120531j:plain

遊牧民のこと

おしぼりコースター。

 

『うちなーんちゅ(沖縄県出身者)』 or 『ないちゃー(県外出身者・本土の方)』 を一瞬で見分けられる方法として、頻繁に紹介されている。

 

慣れとは、怖いもので、『ないちゃー』の私も、無意識でやっている。

 

出張に出た際でも、気が付けばグラスの下には、おしぼりが。 もう、これ癖。

さらに言うと、年に何度も来沖される 沖縄フリークの方々にも “おしぼらー” は多い。

 

なので、 それだけで見抜くことは難しいと思う。

 

あっ、 おしぼりをコースター代わりにする人を、私は勝手に、

 

“おしぼらー”

 

と、呼んでいるだけ。

 

沖縄でこう呼んでいる人は、たぶん、誰もいない。

 

“ぼりスター”(似たようなレコード会社があったよな)

“ぼりコ―”(ヤンキー?ポリコ―?センコー?)

“しスター”(姉妹?)

“おしコー”(・・・ダメダメ)

“ぼりさん”(先輩にいる)

 

など、過去使ってみたが、 色々と思う部分、諸事情があり、 今では“おしぼらー”という名に収まっている。

 

「そもそも、なぜ見分ける必要があるのか?」 と、疑問に思いつつも、沖縄外に飛んだ際に「もしかして、沖縄ご出身の方ですか?」 と、お声かけする判断基準がある。それは、以下の3点セットがすべて揃った時。

 

①:顔立ち→くっきり

②:苗字→沖縄の地名に由来している

③:イントネーショ→「だからよー」

 

うん。

これなら、おしぼりがなくても大丈夫。

 

生まれも育ちも沖縄ではないが、 さすがに6年も沖縄という土地にお世話になると、 我が地元という感情が湧いてくる。 予想外の場所でバッタリ、『うちなーんちゅ』の方にお会いすると『世界の村で発見!こんなところに日本人©テレビ朝日』 的な感覚で、何だか嬉しくなってしまう。

 

「私も、沖縄にいるんですよー!」 と、ついつい話しかけてしまうことが多い。

 

そんな私は、

①:顔立ち→のっぺり、でもないし、それほど、くっきり感満載でもない。微妙。

②:苗字 →偶然!?にも、沖縄にもある似た名前。 ただし、苗字の下に城が付く。

③:イントネーション →仙台弁・標準語・うちなー口(沖縄方言)が混じった雑種。

 

うちなー口(沖縄方言)が強い方と一緒にいると、そちらに引っ張られる傾向だが、  酔っぱらってくると、自分でも、どこの言葉で喋っているのか?訳が分からなくなる。

 

そして、すべてが中途半端になり、どこに行っても、「訛ってる」「キモイ」と言われる悲しい結末に。

 

そう、私は、

『うちなーんちゅ(沖縄県出身者)』 or 『ないちゃー(県外出身者・本土の方)』

の判定がつかない、さすらいの遊牧民

 

「あえいうえおあお かけきくけこかこ」

発音を戻さねば、と ひとり、標準語の発声練習をする春の夜なのである