ドルフィンおきなわのコラム

一年限定、月に2~3回、ゆるゆる更新。くすっと笑えて、ときどきダイビングのはなし。

かんぞうのこと。

 


 

 

 

仙台の私の身近で、今年、10周年を迎えられた飲食店がある。

 

創業してから、何年間事業を継続できるかという企業生存率” なんて言葉も出回っているが、

10年続くって、スゴイことだなと思う。

 

ほんと、おめでとうございます!

 

 

人口10,000人あたりの飲食店数日本No.1沖縄県

 

急な来客対応などで、普段から色々と無茶なお願いをしていることもあり、

周年祭を開催されようが、されまいが、

極力、お祝いごとのタイミングには、顔を出すように心掛けている。

 

が、ここのところ、行ったり来たりで、すべての会にお邪魔するのが難しくなってきた。

どうやって時間を捻出するか?

極力多くの場所に行けるよう、どう組み立てるか?

が、今の悩みのタネである。

 

 

お逢いした皆さんも、数知れず。

今、楽しい沖縄ライフを送れているのは、そんな方々がいてくれたおかげだな~と、

つくづく、思う。

 

会社経営者や個人事業主として、

日々、奮闘されている様々な苦労、想い、これからの展開などの話を伺い、

色んな刺激を貰いながら、美味い酒を煽る。

 

業種は違えど、抱えてる問題とか、悩みとか、やりがいとかって、共通する部分も多いな、

と、感じられることは、自身のバランスを保つ上で、とても大切な時間。

 

「で、俺ってどうなの?」と、

冷静に自分を振り返ることができているのも、きっと、彼らがいてくれるからなのである。

 

 

 

「毎日、飲んでて良いですね〜」

 

 

そもそも毎日飲んでるわけではないのだが・・・

よく言われる、このセリフ。

そして、その後に続くのは、だいたい、次のくだり。

 

「最近忙しくて、全然飲みにも行けてないすよ」

 

 

し・ら・ん・が・な。

 

 

アナタと全く同じ、124時間という中で、

その時、誰を、何を優先すべきか、どこに行くべきかなどを判断して、

予定を組んでるんですが。

 

アナタのスケジュール管理能力がないか、

半日くらいボッーとしてるから、そんな時間も取れないんじゃないすか?

と、心の中で思うのである。

 

こういう方に限って、自分が幹事になったり、

仕切らざるを得ない状況になった際、慌てて、

「どっかオススメないですか?」と、一方的な、問い合わせしてくる。

 

この感覚って、なかなか伝えるのが難しい・・・。

 

 

 

ちなみに、

 

ぜひ行ってみて!とオススメしたい方”

一切、回答したくない方” 

 

違いは、こうである。

 

 

前者

・そもそも関心や興味があるので、 

   自分で、○○(ジャンル・エリアなど)へ行ってみたいという希望があり、

   緩やかにでも方向性が定まっている

 

・当然、ある程度調べられていて、

日付、時間、滞在エリア、人数や年齢、人間関係(家族旅行)など、

の具体的な情報をきちんと送ってくる

 

1回だけに限らず、来沖するたびに、

    その場所(店)に訪れ、すっかり店主の方と仲良くなっている

    そして、それを周りにも波及し、

    客が客を呼ぶ素敵なループになっている

 

 

 

後者

・何かしたいか、食いたいか、すべて、ノーアイデア

 

1ミリたりとも、自分で調べていない

 

「沖縄に行くんですけど、おすすめのお店ありますか?」が常套句。

日付、時間、滞在エリアなど、必要最低限の情報すら送ってこない

 

・人から情報だけもらって、後は、ノーレス     

  (そもそも行ったか行ってないのかも不明)

 

・たぶん、文面をコピペして、

    他にもいろいろ聞いているんだろうな的な

 

 

 

 

情報はタダではない。

オ・イ・シ・イ・ところだけ、頂戴

なんて、甚だ図々しい。

 

 

自分の時間・金・足を使って探しなさい。

人生、肝臓を張ってなんぼなのである。

 

なお、当店のお客様には徹底的に、

全力でサポートをするのは言うまでもない。

 

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エンターテイメントのこと。

 

 

 

国際通り」から1本入ると、そこは別世界。

 

地元民が訪れない場所「国際通り」。

今や、インバウンドの外国人で溢れかえり、

ホテルも建設・開業ラッシュである。

 

人口に占める飲食店の割合が日本一の沖縄。

国際通り1本奥に入るだけ。

そこには、バラエティ豊かな飲食店が軒を連ねる。

 

人口140万人しかいない地方都市で、

これだけたくさんのジャンルの店が徒歩圏内にひしめくのは、ここ、沖縄だけである。

 

―――

沖縄在住者あるある。

 

この時期、沖縄マジックに掛かった方々から押し寄せる「美味い沖縄料理を食いたい」というリクエスト。

毎年、それを打っては返し、打っては返し。

千本ノック状態。

 

「だ・か・ら、沖縄料理屋ってジャンルの店は、沖縄にはないの」

と、今年も、呪文のように唱え続けている。

 

沖縄料理屋。

三線の音色に合わせて、みんなでカチャーシー(沖縄特有の踊り)を踊ってオリオンビールを飲む。

それは、観光客のみをターゲットにした国際通り沿いの店だけ。

 

エンターテインメントとして作られたのもの。

 

ハワイにいって、フラダンスが見ながら食事が出来るハワイアンレストランに行くのと同じ。

もちろん、エンターテインメントショーとして、それを楽しみたい方にはおススメ。

ただし、ほとんどの場合、

 

 

 

「美味い沖縄料理を食いたい」という要件は満たしていない。

 

 

 

 

―――

では、「美味い沖縄料理を食いたい」という要望に対して、どうお応えをしているのか?

 

私は、うちなー食堂(沖縄食堂)をおススメしている。

離島を含め、沖縄県内各所に点在する食堂。

 

24時間営業しているお店もあり、腹一杯、観光客の皆さんが大好きな、チャンプルー料理が味わえる。

 

 

ひとつ、注意点としては、

ゴーヤーチャンプルー

「豆腐チャンプルー」

とメニューに表記があっても、それは、単品ではなく、定食。

もれなく、米と吸い物が付いてくる。しかも、結構なボリュームで。

 

それを知らず、居酒屋で単品メニューを頼むノリで注文し、

大量に出てきた、定食達を眺めながら

呆然としている観光客をよく見かける。

 

だから、おばぁが、

「そんなに食べられるの?」って聞いたのに。

沖縄のおばぁの言うことは、素直に聞くべしである。

 

ちなみに、観光客が大好き「海ぶどう」は、うちなー食堂には、置いていない。

 

地元民は、海ぶどうは食わない。

 

一切と言って良いほど食わない。

 

海ぶどうは、観光客用のもの。沖縄料理ではない。

もし、あなたが入ったお店に、海ぶどうがあれば、それは観光客向けのエンターテインメント店だと認識してもらってオッケーである。

 

―――

地元民のほんとのソウルフード

それは、沖縄そば

家でも食うし、外でも食う。

 

チャンプルー系は、家のご飯“というカテゴリーなので、わざわざ、外食した際にそれを頼むことはしない。

家では作らないもの、作るのが面倒なものを好んで注文するのが、地元民なのである。

 

そんな、地元っ子も通う沖縄そば屋にも、ここのところ変化が出てきている。

 

 

沖縄古民家風の外観。

ざわわ♪ざわわ♪ざわわ♪ざわわ♪

 

自然と脳内に、この音楽が流れ出す雰囲気

「これこれ、これが沖縄じゃん!」

という佇まいの沖縄そば屋。

 

「いらっしゃいませ」

 

お出迎えしてくれるのは、

沖縄のおばぁ、ではなく、はい、ネパール人。

 

うんうん、何も悪くない、誰も悪くない。

これも、時代の波。

 

都内はベトナム人が急増しているが、

沖縄はネパールの方が多い。

都内同様、コンビニのスタッフはそのほとんどが外国人。

沖縄の場合は、ネパール人スタッフがほぼ。

 

あんなに煩雑な業務を、

しかも日本語でやりとりしてこなすなんて、

ほんとに凄いなといつも感心してしまう。

 

ただ、沖縄そば屋で、沖縄感を味わってもらうには・・・ね。

そこだけは、沖縄の地元のおばぁが出てこないと・・・

と、ついつい苦笑いをしてしまうのである。

 

ちなみに、私の行きつけで、

ネパール人しかいない、タコ焼き居酒屋もある(笑)。

 

関西人ではなく、勤勉なネパール人スタッフが見事な手さばきでタコ焼きを焼いてくれる。しかも美味い。

 

これもまた、沖縄の新たな魅力なのかもしれない。

 

―――

昼飲みできる店も、那覇を中心に、急増中。

 

沖縄の地元民は、「沖縄料理屋」というエンターテインメントジャンルの店ではなく、

イタリアン、焼肉、寿司、フレンチ、中華、和食、スペインバル、韓国料理店、アメリカンダイナー、居酒屋などなどで飲んでいる。

 

そう、都内と何も変わらないのである。

 

一口で那覇と言っても、久茂地エリア、泉崎エリア、西町エリア、小禄エリア、

新都心エリア、安里エリアと、街によって特色が異なりそれぞれの街に、毎日飲み歩いても、回りきれないほど飲食店がひしめく。

 

都内と違うのは、そんな特色が異なる街を、歩いてハシゴ酒をすることが可能という点である。

 

那覇市内から、浦添市宜野湾市沖縄市などに足を伸ばすと、さらにその幅は、広がる。

 

「ホステス募集、ただし60歳以上」

の条件つき求人がデフォルト。

なかなかの香ばしさを放つ町、栄町(さかえまち)。

 

カラオケ唄い放題、泡盛飲み放題で2,000円。

昭和感満載のスナックが今も元気に営業する、普天間(ふてんま)。

 

米軍基地がすぐそこ。

アメリカンな雰囲気がムンムンの沖縄市などなど。

 

どう?聞いただけでも、ワクワクするでしょ?(笑)

 

「沖縄料理が食いたい」と言っている場合ではないことをそろそろ自覚していただきたいのである。

 

 

さてさて、今日も、ナイトディープダイビングに出かけるとしよう。

 

 

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避暑地のこと

 


夏、到来。

 

「沖縄に住んでいて良かった」

と最も感じられる季節。

 

青い空、青い海、これぞ沖縄だぜ!
という風景が拡がるシーズン。

 

ベテラン沖縄移住者、在住者であっても、この季節の沖縄はやっぱりいいな、
美しいなと、毎年感動する。

 

8月に入り、観光シーズンもピークに。

那覇空港に着いた瞬間、皆さんテンションが爆上がり。
いわゆる、‟沖縄マジック”に掛かった方達で空港はごった返している。

 

「やっぱ、沖縄あちっーぜぇ!!」

 

那覇空港に到着する方々の8割が発しているであろう、このセリフ。

 

あぁ、あの方もこの方も、早くも‟沖縄マジック”に掛かってしまっている。

皆さん、沖縄はどれだけ暑くても、32度を超えることはほとんどないのですよ。
最高気温は、内地(沖縄県外)の方が圧倒的に高いのよ。

 

‟沖縄マジック”に掛かった方達を横目に見ながらいつも心の中でそうつぶやいている。

 

ーーー
‟沖縄マジック”に掛かった方々が目指すのは、もちろん、海。ビーチ。

沖縄には、本島、離島とも無料のビーチがまだまだたくさんあるので、
レンタカーを借りて、お目当てのビーチに向かうなんてことが観光客デフォルト。

 

家族連れはもちろんのこと、この時期はひと夏の恋を求めた若者たちも。

沖縄女子、沖縄男子とのビーチでのあま~い出逢いを求めて・・・
なんていう血気盛んな若者たち。

 

 

 


素晴らしいね、若いって。

 

 

 


でも、おじさんから一言アドバイスを。

沖縄のビーチにいる、ビキニギャルと海パン男子は残念ながらすべて君たちと同じ観光客だ。

 

地元民は水着を持っていない。

 

地元民は日焼けを嫌う。

 

雨傘はささないが、日傘はバッチリさす。

 

これ、都市伝説ではなく、紛れもない、事実。

‟沖縄マジック”に掛かった方たちが無料ビーチで黒焦げになるべく、
表に裏に、焼肉さながら必死にひっくり返っている姿をみると、

 

「いやいや、マジで火傷するよ」

 

と、一人ひとりにやさしく注意して回りたくなる。

 

全身が真っ赤になって、日焼けではなく火傷状態で病院に行く人があとをたたない。
それだけ、この時期の沖縄の日差しは強いのである。

 

それもあり、沖縄の子供たちや学生は「泳ぐ」ではなく、部活着のまま、Tシャツや短パンでそのまま海に飛び込んで、「遊ぶ」。

 

しかし、社会人、大人になってビーチでパチャパチャ系の沖縄人は皆無。
特にお盆(沖縄では旧盆)の時期は100%の確率で沖縄の方は、海には入らない。

入っている人がいればそれは高い確率で内地から来た、我ら沖縄移住者だ。

 

どうしてもビーチで地元民と「仲良くなりたい」のであれば、水着ではなく日焼け対策バッチリの普段着でビーチに来ている女子を狙うべし。

 

ーーー
さて、無料ビーチでパチャパチャも良いが、
せっかく沖縄に来たからには、いろんな海を楽しんでほしい。

 

観光ガイド、メディアの影響等もあり、沖縄=慶良間(ケラマ)諸島、または青の洞窟というイメージがあるが、もちろん沖縄はそれだけではない。

 

ご存知、沖縄県は、縦に細長い。
南部、中部、北部それぞれで海を楽しめるポイントは山ほど存在する。

 

一口で、「海を楽しむ」と言っても、その楽しみ方は千差万別。
午前中だけ、午後だけ、海に出る。


ビーチから入る、ボートに乗って行くなんてことも可能だ。

沖縄の海をフルで満喫するには、専門のガイドやショップにアドバイスを求めた方が良い。

沖縄の海のコンディションは変わりやすい。
時期により、海況により、南部、中部、北部でベストなポイントを彼らに選んでもらうべき。

 

天気予報は見るが風予報や海況チェックまでする観光客はほぼ皆無。

 

「いえーい、明日も晴れだぜ」
「なんでこんなに晴れているのに、〇〇に行けないんですか?」

 

‟沖縄マジック”に掛かった方たちがよく発する言葉。

天気は良いが、海況がダメなんてことは往々にしてある。
沖縄の海を思う存分、満喫したければ、我々プロにお任せするのが一番なのである。
その日のベストな沖縄の海を彼らが楽しませてくれる。

 

今日の沖縄も晴天。31度。
さぁ、35度超え、猛暑のコンリートジャングルを抜け出し「避暑地の沖縄」へどうぞ。

 

 

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台風のこと

9号が接近中。

 

920だから、結構デカイね」

980に衰えてるから、大丈夫じゃない」

 

沖縄での生活が長くなると、

台風の強さを表す単位=ヘクトパスカルで会話が出来るようになる。

 

気になるは、雨より風速。

次は、速度。

車が吹き飛ばされて、ひっくり返るなんてこともザラ。

 

速度が遅いと、暴風域を抜けても、暫く強い風が続く。

抜けた後の「吹き返し」の方が風邪は強い。

 

天気が良くても、風が残り、船便が欠航。

海関係の仕事は台風通過後も影響が残るので、前後2日は休みで商売あがったり。

ボートオーナーはロープで徹底的に台風対策を施し、台風当日も様子を何度も見に行く状態に。

 

なお、酒呑みにとっては、魚が獲れなくなるので、新鮮な魚が食べられない。

という辛い日々となってしまう。

 

コンビニ、スーパーからは、生鮮食品を始めとし、パン・おにぎりまでが消える。

停電に備え、食料品を買い込み、激混みのゲオでDVDを借りて家でおとなしく酒を飲んで寝る。これが、沖縄台風の風景。

 

県花である「デイゴ」の花が見事に咲くと、

その年は台風の当たり年で、天災に見舞われるという言い伝えも。

THE BOOM島唄」の歌詞にもありますね。

 

台風は自然の摂理。

サンゴ礁にとっては、新たな海水を入れ、上がりすぎた海水温度を混ぜて水温を下げるという重要な役割もある。

 

旅行にちょうど当たってしまった場合は、しょうがないとあきらめるしかない。

大きな被害がないことを祈りたい。

 

 

パーティーのこと

 


ビーチパーティー

なんとも、素晴らしい響きだ。

 

今から数年前、沖縄に移住した当初。

うちなーんちゅ(沖縄県人)の後輩から飛び出してきた、この言葉。

 

「先輩、来週末、ビーチパーティーがあるんですけど、

 一緒に行きません?俺、車出しますよ」

 

(むむむむ、ビ、ビ、ビーチパーティー??)

(な、なんなんだ、そのワクワクする響きのイベントは)

 

もろちん、私は、被せ気味で「行く!」の即答。

 

ビーチパーティー”というワードに心を躍らせながら、開催日当日まで、

あれやこれやと妄想を膨らませる毎日。

 

張り切って、水着まで新調してしまった。

 

――――

いよいよ、当日。

天気は最高のビーチパーティー日和。

 

おニューの水着に、サングラス。

足元、ダイビング仕様のサンダル、手には、マスクとフィンを持参し、アフターパーティーに備えた勝負服気味の着替えとふわふわのバスタオルを詰め込んだリュックを背負い、ノリノリで、後輩の車の到着を待った。

 

「うぃーす」

 

 

車から降りてきたのは、

長袖にジーパン、しっかり靴下まで装着し、

当時流行りのデカ目のスニーカーを履いた後輩の姿。

 

後輩

「・・・先輩、何すか、その格好?」

 

わたし

「ん?え?は?」

 

「だって、‟ビーチパーティー”でしょ?

 ビニキの沖縄美女が、ライム入りの瓶のコロナを片手にノリノリの音楽に身を委ねて、ちょっと開放的な週末を楽しむ集いでしょ?」

 

 

後輩

「・・・」

 

「バーベキューすよ」

 

「だれも海に入らないすよ」

 

わたし

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

絶句とはこのこと。

 

着替える時間もなく、そのまま、会場に見参。

甘酸っぱい、‟ビーチパーティー”初参戦となりました。

 

――――

ビーチパーティー”は、沖縄、夏の風物詩。

毎年、6月末くらいの梅雨明けと同時に、一気に夏が到来。

沖縄県内各所のビーチで、この‟ビーチパーティー”が開催される。

仙台で言えば、広瀬川河川敷で芋煮をするノリに近い。

 

また、‟ビーチパーティー”は、沖縄企業の定番レクリエーションでもある。

ほとんどの企業が、会社のレクレーション、福利厚生の一環として、

社員そして、社員の家族も招待しての‟ビーチパーティー”を開催する。

 

もちろん、海に入っても大丈夫。

当時の私のように、ノリノリの夏男ファッションに身を包み

海に飛び込む大人はあまりいないが、

お子さん連れのご家族だと、お子さんをビーチで遊ばせながら、バーベキューを楽しむというのは、よくある沖縄の風景である。

 

素晴らしいのが、焼き台のコンロや炭、肉や野菜の食材もすべてビーチパーティー”会場が、用意してくれること。

たいだい、持参するのは、クーラーボックスと飲み物くらい。

これも、会場で購入できるので、最軽量仕様だと、手ぶらでもOK。

 

当然、お酒を飲んでも大丈夫。

沖縄県は、安心の代行サービスが充実。

ビーチパーティー”の季節は、深夜だけではなく、昼や夕方から代行サービスが活躍している。

 

近年、インスタ映えに便乗して!?か、

シャレオツな ‟ビーチパーティー場”も次々と整備され、

『ソファーに座りながらリッチにバーベキューを楽しむ』なんていうイカラな若者たちも登場してきた。

 

ビーチパーティー”は、ネットでの予約も可能。

もちろん、沖縄在住者だけではなく、県外の方も楽しめる。

 

これぞ、沖縄感を体感できる、‟ビーチパーティー”。

地元の方との交流も可能だ。

 

さあ、沖縄は、夏真っ盛り!

ビーチパーティー”の季節!

 

おニューの水着は、準備不要。

『日焼け止め」をご持参ください。

 

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海のこと


久々に、修学旅行生(高校生かな)と同じ便。

23日の短期間で、やたらにカップルが成立する ゲレンデMagic” ならぬ、修学旅行Magic” は、今の学生さんも同じなのかな)と、色々とキモい妄想しつつ、

「わー」
「きゃー」
「どひゃー」
「うぉー」

修学旅行生から漏れる声。
行きも乗ってきただろうに、離陸タイミングの恒例行事。

やっぱ、飛行機って興奮するよね、初々しい。


10
月〜12月の沖縄は、修学旅行トップシーズン。
「絶対に修学旅行生とは被りたくない!」 という方は、
この時期の沖縄入りを避けていただくのが賢明である。

沖縄県(&九州)は、高校生人気の修学旅行先。
北海道と、その人気を二分する。
(羽田国際化、LCCの台頭もあってか!?)


ここ最近は、海外へGo! という学校も増えてきているようで、 沖縄県としては、修学旅行生を逃すまいと、躍起になっている。

那覇空港では、修学旅行生用に、 手荷物検査場のGATEが分けられている。
上級会員の優先搭乗に続き、修学旅行生から搭乗、
座席もまとめて後方座席と、他の乗客に迷惑が掛からないよう、 赤組・青組エアラインとも、 諸々の配慮が、なされている。

ただ、ひとつだけ、イケてないな、と思う点がある。

それは、団体での通路ベタ座り

通路、それも『地ベタ』に座らせるのはどうなのかと。
邪魔、というよりも、あの光景が、 どっかのデモ隊のように見えてあまり好きではない。

修学旅行を誘致したいなら、 『専用の待合所』くらい作ってあげれば良いのにな、と思う。
『地ベタ』にお客さんを座らせているようでは、 大声で観光立県とは言えないであろう。


あくまでも、修学旅行なので、 遊びではないが(と、学生時代よく言われた気がする)、
史跡巡り等とあわせて、沖縄の 出来るだけ若いうちに観て欲しいな、 体験してほしいな、と思う。


 
生で、沖縄のを観た時は
かなりの衝撃を受ける。

かくいう私も、そのひとり。

「人間って進化して陸上生活をしてるのに、わざわざ海に潜る意味がわからない」
「それは退化である」
「は?魚と戯れる?食物連鎖の階級が違う」

なんだかんだと御託を並べていたが、ダイビングを始め、沖縄の海と出逢い、どっぷりとハマった私は、

渡航する際の場所選びも、をベースに決定するようになり、
グアム・サイパンパラオ・セブ・オーストラリアなど、 「ダイバーなら、当然、一度は行っとくでしょ?」 というエリアから、 ロタ島・ジープ島・ボホール島など、 どんどんとニッチに。

最終的には、
「通貨は、基本、石か貝です」
「唯一、キナという通貨がありますが、日本では両替できないので、現地で米ドルから両替してください」 と、旅行社の方と笑いながら渡航先を相談。

オフシーズンは、ダイビング器材引っ提げ、 毎日転々と島を渡りに渡って潜りまくる、 通称『ダイブサファリ』に明け暮れ、 成田の入国審査場で、「No, no! Foreigner!」と、 GATE案内されるほど、真っ黒(一体、何人?)になっていた。

沖縄の海を経験したのは社会人になってからだったので、
「もっと早く、沖縄のを観ておけば、また違った人生だったんだろうな」
「まだまだ潜りたい海が世界中にある。俺が今、学生だったら飛び回るな」

と、思いつつ、

「沖縄のを観て、なんか感じてもらったかな」
「地球の7割は、で出来ている。羽ばたけ世界へ!」

と、陰ながら、彼らの輝かしき未来を願うのである。

 

あぁ~、大人の修学旅行に行きたい。

 

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飛行機は青組派

 

バルスのこと

太陽と海とジョガーの祭典「那覇ラソン」が今年も12月1日に開催される。

参加申込みはインターネットで。

 

今年から那覇ラソンは先着順で7月4日の時点ですでに2万2000人の申込があり、3万人で締め切るという。

 

今回は、そんな那覇の一大イベント「那覇ラソン」のこと。

 



 

 

開催の『那覇ラソン』の影響で、「早い便は混んでいるだろう」との予想の元、

最終便にしたものの、こちらもフルフライト。


小粋な機長から、

那覇ラソンに出場される方、ご健闘を」的な機内アナウンスも流れる中、

確実に気のせいなのだが、

老若男女・乗客すべてが、ジョガーに見えてしまい、


(あの人は、完走できる)

(あの人は、ハーフまで行けない)

(あの人は、着ぐるみ系で目立ちたいだけ)

(あの人は、美ジョガーだと自負してそう)

(あの人は、ゴールしたらプロポーズを目論んでる)


あれやこれやと勝手に予想。

いつの間にか、寝落ちしてしまった。


CAさんに叩き起こされ、起床。

東京&大阪からインした“那覇ラソンホテル難民”の悪友たちと合流し、自宅に受け入れ。

今晩は、大人しく、床に就こうかと思いつつ、機内熟睡の結果、今になって、らんらんと目が冴えてきた。



 

『太陽と海とジョガーの祭典 NAHAマラソン


ジョガーでも、ランナーでもないが、

実は、私も過去に一度だけ出場したことがある。

 

若手後輩たちからの、

「みんなで出ましょうよ!」のノリに、

まんまと乗せられ、人生初のフルマラソン


 

「まだ若いから問題ない」

と、大会前、たった一度だけの練習。

15キロを走っただけで、いざ本番へ。


 

格好だけは、まるで、ベテランランナー。

ラソン日和。意気揚々と会場入り。


那覇ラソン名物!?

沿道からの各種差し入れを味わいつつ、

YMCAコーナーを駆け抜け、

中間地点の平和祈念公園まで快走。



 

(おっ、このままフルマラソン完走か)



人生そんなに甘くない。


 

ハーフでひと休み。

座り込んだら、もう立ち上がれず。

 

「これ、どなたの足ですか?」

 

というほど、パンパン、感覚なし。

足が棒になる、とはこのこと状態に。


 

(さて、これから、どうするかな)


思い悩んでいたところ、


「棄権するなら、平和でバスす」

「止めるなら、平和でバスす」

「ヤバイと思ったら、平和でバスす」

「身の危険を感じたら、平和でバスす」

「ゴールまで乗せてくれるのは、平和のバスす」


後輩たちから、授かった呪文

バルス” ならぬ、平和の “バスす” を思い出し、

バス乗り場を捜索。


 

バルス” の語源はトルコ語の “バルシュ”

(ではないかと言われている)。

トルコ語 “バルシュ” の意味は『平和』。

那覇ラソンの中間地点は『平和』祈念公園。


(完全一致!?宮崎先生、ありがとう!)


無事、『平和』祈念公園発の

リタイヤバスを発見し、その先頭に整列。

誰よりも早く、ゴール地点の奥武山陸上競技場に戻ることが出来た。



(やっぱ、ノリで出ちゃダメ)


それから暫くは、横にしか歩くことが出来ず、

カニのような生活を送る羽目に。


 

甲殻類を卒業し、ヒトとして、前後歩行が行えるようになったのは、

那覇ラソンを終えた1週間後であった。



 

ジョガーの皆さん、最後の呪文は、

『平和』(中間地点)で、“バスす” 。


無理は禁物。

お忘れなく。

 

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