ドルフィンおきなわ

おきなわライフをゆるゆるとたまにコラムで。ときどきダイビングのはなし。

海のこと


久々に、修学旅行生(高校生かな)と同じ便。

23日の短期間で、やたらにカップルが成立する ゲレンデMagic” ならぬ、修学旅行Magic” は、今の学生さんも同じなのかな)と、色々とキモい妄想しつつ、

「わー」
「きゃー」
「どひゃー」
「うぉー」

修学旅行生から漏れる声。
行きも乗ってきただろうに、離陸タイミングの恒例行事。

やっぱ、飛行機って興奮するよね、初々しい。


10
月〜12月の沖縄は、修学旅行トップシーズン。
「絶対に修学旅行生とは被りたくない!」 という方は、
この時期の沖縄入りを避けていただくのが賢明である。

沖縄県(&九州)は、高校生人気の修学旅行先。
北海道と、その人気を二分する。
(羽田国際化、LCCの台頭もあってか!?)


ここ最近は、海外へGo! という学校も増えてきているようで、 沖縄県としては、修学旅行生を逃すまいと、躍起になっている。

那覇空港では、修学旅行生用に、 手荷物検査場のGATEが分けられている。
上級会員の優先搭乗に続き、修学旅行生から搭乗、
座席もまとめて後方座席と、他の乗客に迷惑が掛からないよう、 赤組・青組エアラインとも、 諸々の配慮が、なされている。

ただ、ひとつだけ、イケてないな、と思う点がある。

それは、団体での通路ベタ座り

通路、それも『地ベタ』に座らせるのはどうなのかと。
邪魔、というよりも、あの光景が、 どっかのデモ隊のように見えてあまり好きではない。

修学旅行を誘致したいなら、 『専用の待合所』くらい作ってあげれば良いのにな、と思う。
『地ベタ』にお客さんを座らせているようでは、 大声で観光立県とは言えないであろう。


あくまでも、修学旅行なので、 遊びではないが(と、学生時代よく言われた気がする)、
史跡巡り等とあわせて、沖縄の 出来るだけ若いうちに観て欲しいな、 体験してほしいな、と思う。


 
生で、沖縄のを観た時は
かなりの衝撃を受ける。

かくいう私も、そのひとり。

「人間って進化して陸上生活をしてるのに、わざわざ海に潜る意味がわからない」
「それは退化である」
「は?魚と戯れる?食物連鎖の階級が違う」

なんだかんだと御託を並べていたが、ダイビングを始め、沖縄の海と出逢い、どっぷりとハマった私は、

渡航する際の場所選びも、をベースに決定するようになり、
グアム・サイパンパラオ・セブ・オーストラリアなど、 「ダイバーなら、当然、一度は行っとくでしょ?」 というエリアから、 ロタ島・ジープ島・ボホール島など、 どんどんとニッチに。

最終的には、
「通貨は、基本、石か貝です」
「唯一、キナという通貨がありますが、日本では両替できないので、現地で米ドルから両替してください」 と、旅行社の方と笑いながら渡航先を相談。

オフシーズンは、ダイビング器材引っ提げ、 毎日転々と島を渡りに渡って潜りまくる、 通称『ダイブサファリ』に明け暮れ、 成田の入国審査場で、「No, no! Foreigner!」と、 GATE案内されるほど、真っ黒(一体、何人?)になっていた。

沖縄の海を経験したのは社会人になってからだったので、
「もっと早く、沖縄のを観ておけば、また違った人生だったんだろうな」
「まだまだ潜りたい海が世界中にある。俺が今、学生だったら飛び回るな」

と、思いつつ、

「沖縄のを観て、なんか感じてもらったかな」
「地球の7割は、で出来ている。羽ばたけ世界へ!」

と、陰ながら、彼らの輝かしき未来を願うのである。

 

あぁ~、大人の修学旅行に行きたい。

 

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飛行機は青組派

 

バルスのこと

太陽と海とジョガーの祭典「那覇ラソン」が今年も12月1日に開催される。

参加申込みはインターネットで。

 

今年から那覇ラソンは先着順で7月4日の時点ですでに2万2000人の申込があり、3万人で締め切るという。

 

今回は、そんな那覇の一大イベント「那覇ラソン」のこと。

 



 

 

開催の『那覇ラソン』の影響で、「早い便は混んでいるだろう」との予想の元、

最終便にしたものの、こちらもフルフライト。


小粋な機長から、

那覇ラソンに出場される方、ご健闘を」的な機内アナウンスも流れる中、

確実に気のせいなのだが、

老若男女・乗客すべてが、ジョガーに見えてしまい、


(あの人は、完走できる)

(あの人は、ハーフまで行けない)

(あの人は、着ぐるみ系で目立ちたいだけ)

(あの人は、美ジョガーだと自負してそう)

(あの人は、ゴールしたらプロポーズを目論んでる)


あれやこれやと勝手に予想。

いつの間にか、寝落ちしてしまった。


CAさんに叩き起こされ、起床。

東京&大阪からインした“那覇ラソンホテル難民”の悪友たちと合流し、自宅に受け入れ。

今晩は、大人しく、床に就こうかと思いつつ、機内熟睡の結果、今になって、らんらんと目が冴えてきた。



 

『太陽と海とジョガーの祭典 NAHAマラソン


ジョガーでも、ランナーでもないが、

実は、私も過去に一度だけ出場したことがある。

 

若手後輩たちからの、

「みんなで出ましょうよ!」のノリに、

まんまと乗せられ、人生初のフルマラソン


 

「まだ若いから問題ない」

と、大会前、たった一度だけの練習。

15キロを走っただけで、いざ本番へ。


 

格好だけは、まるで、ベテランランナー。

ラソン日和。意気揚々と会場入り。


那覇ラソン名物!?

沿道からの各種差し入れを味わいつつ、

YMCAコーナーを駆け抜け、

中間地点の平和祈念公園まで快走。



 

(おっ、このままフルマラソン完走か)



人生そんなに甘くない。


 

ハーフでひと休み。

座り込んだら、もう立ち上がれず。

 

「これ、どなたの足ですか?」

 

というほど、パンパン、感覚なし。

足が棒になる、とはこのこと状態に。


 

(さて、これから、どうするかな)


思い悩んでいたところ、


「棄権するなら、平和でバスす」

「止めるなら、平和でバスす」

「ヤバイと思ったら、平和でバスす」

「身の危険を感じたら、平和でバスす」

「ゴールまで乗せてくれるのは、平和のバスす」


後輩たちから、授かった呪文

バルス” ならぬ、平和の “バスす” を思い出し、

バス乗り場を捜索。


 

バルス” の語源はトルコ語の “バルシュ”

(ではないかと言われている)。

トルコ語 “バルシュ” の意味は『平和』。

那覇ラソンの中間地点は『平和』祈念公園。


(完全一致!?宮崎先生、ありがとう!)


無事、『平和』祈念公園発の

リタイヤバスを発見し、その先頭に整列。

誰よりも早く、ゴール地点の奥武山陸上競技場に戻ることが出来た。



(やっぱ、ノリで出ちゃダメ)


それから暫くは、横にしか歩くことが出来ず、

カニのような生活を送る羽目に。


 

甲殻類を卒業し、ヒトとして、前後歩行が行えるようになったのは、

那覇ラソンを終えた1週間後であった。



 

ジョガーの皆さん、最後の呪文は、

『平和』(中間地点)で、“バスす” 。


無理は禁物。

お忘れなく。

 

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「るるぶニスト」のこと。


24時間365日営業。

コンビニのことではない。

 

沖縄には、フレンチ、イタリアン、中華、和食等と並んで、 “

うちなー(沖縄)食堂” というジャンルが存在する。

すっかりガイドブックの常連となった 今はなき、デカ盛りの有名店「波布食堂」。

 

安室奈美恵が幼少期に通った、全くもって “軽食” が出てこない「軽食の店ルビー」。 (出てくるのは、むしろ “重食” )を始め、

 

「花笠食堂」「高良食堂」「あやぐ食堂」「やんばる食堂」等、 “〇〇食堂” と名乗るお店から、 「三笠」「みかど」「丸仲」「ハイウェイドライブイン」等、 食堂と付かないお店まで、一大派閥を築いている。

 

すべての店舗が、24時間365日営業という事ではないが、 那覇中心部にある「一銀食堂」さんは、(ランチタイムよりも、混んでない?)というくらい、 飲んだ後の〆客、営業終了後の飲食店関係者の皆さん、 竜宮城で働く姫様たちで、早朝5時~6時は、ごった返している。

 

どのお店も、かなりの高確率で、 個性的な党首=『オバァ(or オカァ)』がいて、 それが “うちなー食堂” という巨大政党最大の魅力となっている。

 

  • Aランチ・Bランチ・Cランチ、夜でも食える問題 (↑Cが標準ランチ、Bがちょっと贅沢、Aが全部盛りのフルコース)
  • 単品感覚オーダーで、痛い目に合う事件 (↑「〇〇定食」と記載はないが、デフォルトでご飯&汁物が付いてくる)
  • 「みそ汁&「おかず」二大・不思議ちゃん騒動 (↑という独特のメニューがある)

 

と、うちなー食堂ネタは、色々とあるのだが、 私の中での最大の出来事は「人間、知ったかぶりをしてはならぬ事変」である。

 

沖縄へ移住して、1年ほどが過ぎようとしていた、とある昼時。 昼食のため、某うちなー食堂へ。

 

地元客でほぼ満席の中、 麦わら帽子をかぶった、女性2名の『るるぶニスト』が登場。 (↑るるぶ沖縄を引っさげて歩いている人を、個人的にこう呼んでいる)。

 

A子は、写真をバシャバシャ撮りつつ、 B子は、キャッキャ言いながら、メニューを選んでいる。

このお店にも、観光の方が来るようになったのか~。沖縄生活にも慣れ、すっかりベテラン気取りで カウンターで食事をとっていた。 まさか、その後、あんな事態になるとも知らずに。

 

「あのぉ〜、すみません。この “ちゃんぽん” って何ですか?」 B子が、私に尋ねてきた。

 

私「麺ですよ」

 

うちなー食堂経験が浅かった私は、鼻高々に、そう回

答。

・・・長崎ちゃんぽん。 (以外、選択の余地ナシの脳内)。

まさに、大失態。

 

ざわつく店内。 カウンター奥で、せっせと料理を作っていたオバァの手が止まる。 そして、一斉に飛ぶ怒号。

 

「えぃ、にーにー、違うよ。死なすよ」

 

当然、『るるぶニスト』のお二人は、目が点に。

 

沖縄において、「死なすよ」は、 「このヤロー」「もぅ~殴るよ」「(軽く)ぶっ飛ばすぞ~」 のニュアンスで使われるフランクな日常ワード。

関西で言うと「あほちゃう、しばくで、しかし」くらいのご挨拶。 (だと認識している)。

 

沖縄には「ちゃんぽん」というメニュー

がある。 野菜炒めを卵でとじたものが、ご飯の上に乗っている一品。

 

麺ではない、誰がどう見ても、米である。

沖縄へお越しの際は、どうかご注意いただきたい。

 

 

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沖縄ちゃんぽん


 

 

衝撃の夏のこと

 


衝撃の夏。

 

沖縄の海との出逢いは、今からうん十年前。

社会人1年目の7月。

 

就職活動等を通じて知り合った、我ら、同期の男4人組。

それぞれ進んだ企業は異なるが、

1年に1度、全員で旅に出るのが恒例となった。

 

うち1名が、大の沖縄好きということもあって、

記念すべき、第1回目の男4人旅の行き先は、沖縄へ決定。

 

当時の私は、沖縄=「ミーハーな日本人がいくところ」

というイメージ。

 

ハワイやグアムと同じように絶対に自分で金を払って行くことがないであろう土地の筆頭。

むしろ、ニューヨークとか、シドニーとか、ロンドンとか人種のるつぼ的な大都市へ行って、「ザ・観光客」ではなく、現地の人に紛れて、溶け込んで、しばし‟模擬生活”を送ることが楽しい年頃であった。

 

内心では、「沖縄か・・・」なんて思いつつも、沖縄フリークの同期がチャキチャキと沖縄旅行の計画を立て、22歳の夏、遂に、沖縄デビューを果たした。

 

 

ーーーーー

やはり、そこは沖縄。

実際に、訪れてみると、いやはやテンションは上がるもので、レンタカーを借り、ケツメイシの「夏の思い出」をガンガン車内で流し、全員で大合唱しながら、首里城や、美ら海水族館など、お手本のような『ザ・沖縄観光地』という場所を巡った。

 

しかし、沖縄旅行も、2回目、3回目となると、

 

「うーむ、あそこも行ったし、あれもやった」

 

「今回は、何をするべ?」

 

となってくるもの。

 

そこで登場するのが、またもや、沖縄フリークの男。

 

2014年に国立公園に指定された慶良間諸島(ケラマ諸島)での『半日体験ダイビング』とやらを申し込んだそう。

 

「ん?体験ダイビング?」

 

「海?」

 

「潜るの?」

 

「ボートに乗るの?」

 

「朝から?早起きして?」

 

「人間って進化して陸上生活してるのに、 なんでわざわざ金払って海に潜るわけ?

 それって退化じゃん」

 

今、振り返れば、よくもそんな文句が口から出たなと思えるほどのフレーズを並べていたが、今更、予約のキャンセルをするわけにもいかず、『体験ダイビング』とやらに参加することになった。

 

 

 

当日は、絶好のダイビング日和。

 

ファンダイビングのお客さんと共にボートに乗り込み

いざ、慶良間諸島の海へ。

 

晴天の中、海風を切りながら進むボートに興奮しながら、那覇の港から50分強。

 

ボート上で、インストラクターからのレクチャーを受け、初体験の水中世界へ。

 

「なんじゃ、この風景」

 

衝撃。

衝撃衝撃。

衝撃衝撃衝撃。

 

「退化じゃ、退化じゃ」と叫んでいたのは、一体、誰?

 

この沖縄旅行の後、全員がすぐにダイビングライセンスを取得。

翌年は、体験ダイバーではなく、ファンダイバーとして、沖縄へカムバックした。

 

体験ダイビングを終えて、すぐに「ダイバーになりたい!」

と思い、ライセンス取得コースに進んだのは、慶良間で体感した「こんな世界があるんだという」衝撃が最大の理由。

 

・・・だが、

実は、他にもこんな理由が。

 

自分達より年下。小麦色の肌のイケメンダイビングインストラクター。

体験ダイビングの際は、彼と向かい合わせで、彼の‟お股”に挟まれて、潜降、海の中。

 

ダイビングショップとしては、安全性を加味した正解の方法なのだが、当時の我ら、同期の男4人組にとっては、ちょっぴりの恥ずかしさと悔しさ、そして無力感。

 

「ちゃんとライセンスを取得して、 インストラクターの‟お股”から卒業してもっと自由に、もっといろんな場所を見てやるぞー!」

 

そして、もうひとつ。

 

体験ダイバーの我々を横目に、手際よく、器材のセッティングを行い、エントリーする

ファンダイバーたちがめちゃくちゃカッコよく見えた。

その中に、とってもキュートなファンダイバーがいた。

 

ダイビングって、こんな出逢いがあるんだ

その期待感、ワクワク感がたまらなかったからだ。

 

 

 

ダイビングを始めると、旅の仕方が変わる。

変わる、というか、拡がると言った方が正しいかもしれない。

 

かくいう私も、あれだけ「ニューヨークじゃ、シドニーじゃ、ロンドンじゃ」と豪語したいたことが嘘のように、沖縄も本島だけではなく石垣島宮古島の離島、冬のシーズンは、グアム、サイパンパラオ、モルティブ。

さらに、どんどんニッチになって、シミランボホール、ロタ、パプワニューギニアなどなど、旅の行き先を、どんな海がそこにはあるのか?で選択するように。

 

でも、なぜか、最終的には、沖縄の海に戻ってくる。

 

もろちん、沖縄だと言葉も通じる、

ガタガタの凸凹道をボロボロの車でジャングルクルーズをしなくてよい、ダイビングだけはなく、終わった後も、地元の料理が楽しめる。的な要素はあるが、海だけでなく、この土地の雰囲気がそうさせるのか、それでは言い表せない、なんか特別なものがこの沖縄にはあるのだ。

 

そして、沖縄の海と一口で言っても、その表情は様々。

一般的なイメージ、「透明度高い海に、ニモ」だけではない。

 

ポイントによって全然表情が違う。

時期によっても全く違う。

もろちん、島によっても全く違う。

 

珊瑚から、地形、大物、魚群、遺跡、沈船、ミクロなどなど、沖縄の海でフルコースを満喫することが可能だ。

 

そして、ほんとに日本中、世界中から色んなダイバーが集まってくるので、そこでの出逢いが、これまた面白いのである。

 

沖縄は、梅雨明けまでのカウントダウンがスタート。

水温も徐々に上がってくる、沖縄ダイビングのトップシーズンが到来する。

 

この夏、我ら、同期の男4人組が夢見た、この沖縄の海を、ぜひ体感してほしい。

 

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「琉球チャンプルーズ」のこと


オバァ監督率いる、沖縄ソウルフード球界の強豪『琉球チャンプルーズ』。

現在、首位打者を独走している、ゴーヤー選手の名は、 沖縄ソウルフード球界に興味がない方でも、 一度は耳にしたことがあるであろう。

 

チャンプルー球団の中で、最も知名度が高く、 本拠地を構える “沖縄うちなー食堂球場” は、もちろんのこと、 “仙台沖縄料理スタジアム”、“東京沖縄料理ドーム” 等での アウェイ戦にも、多くのファンが駆けつける、球界きっての名選手である。

 

豪快なスウィングから繰り出す 力強いバッティングが特長で、その実績から、 『琉球チャンプルーズ』 “不動の4番バッター” の地位を築いている。

風貌、苦味のある発言で、一部からは、「私は、あの選手、苦手」という声もあるが、 彼が、沖縄ソウルフード球界に残した功績は 世の誰もが認めるところである。

 

琉球チャンプルーズ』には、 熾烈なエース争いを繰り広げている、二枚看板がいる。

繊細な投球が売りの左腕、ソーミン投手 切れ味鋭い変化球が魅力の右腕、フー投手

今シーズン開幕戦の先発争いも壮絶なものであった。

現在、エースナンバー18番を背負っているのは、フー投手。

一方、ソーミン投手は6年前まで 『東京沖縄料理クラブ』に所属する、野手であった。

 

同クラブで戦力外通告を受け引退表明をしていたが、 チャンプルー球団の強いプッシュで球界へ残留を決意。

 

琉球チャンプルーズ』移籍後、野手から投手に転向。

登録選手名も「素麺」から「ソーミン」へと変更し、 その才能は、見事に開花した。

オバァ監督就任、1年目のことである。

 

両投手活躍の裏には、強力な女房役の存在がある。

ソーミン投手には、トゥーナ捕手(ファンには “ツナ” の愛称で呼ばれている) フー投手には、ポーク捕手。ともに、相性は抜群。 沖縄ソウルフード球界43年の歴史の中で、一二を争う、 最強バッテリーと言われ、それぞれ、2016年、2017年と「沖縄ソウルフード球界 最優秀バッテリー賞」を受賞している。

 

リーグ制覇に向けて、順風満帆に見える 『琉球チャンプルーズ』だが、いくつかの不安材料も抱えている。

  • 一点目は、ゴーヤー選手。

例年、シーズン終盤になると、途中故障し、2軍落ち。

遅くとも10月には、スタメンから外れてしまうであろう、 と、いう見方が強い。

  • 二点目は、ソーミン投手。

繊細な投球が売りの同投手だが、その繊細さがゆえに、 彼を取り巻く、コーチ・トレーナー陣への負担が非常に大きい との評判だ。

 アップ時間は、通常選手の半分  ゲーム終了後は、すぐにアイシング  アイシングの後は、身体を乾かし、特注オイルで入念なマッサージ。

記者の間では、 『球団が抱えるコストも莫大で、そろそろ放出されるのでは?』 とも囁かれている。また、彼にはスタミナの問題もある。 フー投手と比較すると、完投率・完封率ともに低い。

ゴーヤ選手とは異なり、年間通して先発を務めている同投手だが、 4回を過ぎると肩が硬直し、コントロールが乱れる傾向がある。

  • 最後の不安要素は、アウェイ戦での勝率。

ソーミン投手の古巣『東京沖縄料理クラブ』ホーム球場、 “東京沖縄料理ドーム” での勝率が異常に低い。

敵地に渡ると、 なぜか正捕手たち(トゥーナ捕手・ポーク捕手)が体調を崩し、 控えである、魚肉ソーセージ捕手、牛バラ肉捕手 が、先発出場となる。投手と捕手は「あうんの呼吸」が命。その中で、ソーミン投手&魚肉ソーセージ捕手 フー投手&牛バラ肉選手のバッテリーは、 “チャンプルー球団で最も最悪な組み合わせ” だと、言われている。

 

事実、ソーミン&フー両投手とも 本来の投球ができずに、負け試合になることが多い。

彼らが輝くのは、本拠地 “沖縄うちなー食堂球場”  ぜひ、生で『琉球チャンプルーズ』を観戦していただきたい。

 

来週から『東京沖縄料理クラブ』をホームに迎えた、首位攻防戦。

この2連戦で、果たしてどこまでゲーム差を拡げられるか、 “名将” オバァ監督の采配に期待したい。

 

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・チャンプルーは、ゴーヤーだけではない。 ※本来、季節限定品。年間通じて提供されるものではない。

・フーチャンプルー&ソーミンチャンプルーは、沖縄の発明。 ※素麺が嫌いだったのだが、沖縄へ来て以来、好きになった。

 

・個人的には、フーチャンプルーが最も好き。

・フーには、ポーク  ※「スパム」というのは、ホーメルフーズさんの商品名。

・ソーミンには、トゥーナ(ツナ)  ※「シーチキン」というのは、はごろもフーズさんの商品名。

 と、いう組み合わせが、てっぱん。

ソーミンチャンプルーは、作り方を間違える or 時間が経つと、くっついて固まり、ダマになってしまう。手間にはなるが、

 ‐固めに茹でる  ‐冷水で洗って、ぬめりを取る  ‐水けをしっかり切る  ‐油を絡める(ツナ缶ごと)  ‐炒め過ぎないを、ポイントにどうぞ。

 

・都会の沖縄料理屋では「え?なんでこれが入ってんの?合わない」 と、驚くことが多々あるので(=ハズレ&不味い)沖縄の『ウチナー食堂』で、 オバァが作る本物のチャンプルーを食ってね ー、 というお話でした。

 

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ゴーヤーチャンプルー